北国の春
William Gibson『あいどる』を読む。自分にとってのSFの存在は日々変わりつつある気がする。それは自分の中にある「仮定過去」の度合いが増えた事に起因するのだろうか。それにしても、素晴らしく面白い作品だ。煩わしい人間関係の唯一の救いでもある、その煩わしさを抑圧してしまえばどんな事になるのか。それはなかなかの恐ろしさを自分に喚起させてくれる。恐怖は捕まえられるうちに、捉えられるうちにというのがモットーなので。そんな言い訳を用意して、他者のもとに急ぐのである。今日、ガリガリくんコーンポタージュを食べたけれど、なかなか美味しかったですよ。コーンの粒もしっかり入っていたしね。
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