2013年5月19日日曜日

no no no

 今日は一日、國分功一郎『スピノザの方法』を読んで過ごした。難解と思われる哲学を自分のような人間にも理解させる事は哲学の大きな困難さの一つだと思う。だが、その困難さを少しも感じさせることなく著者がSpinozaやDescartesと読者の間に介在して新しい存在論を与えてくれ、困難に苦しむだけでなく、そこに冷静に分け入る術を与えてくれる。三者の力を借りてなんとか自分の指針を見つけられそうな、あくまで予感を感じている。そうそう、選挙には行きましたよ。ユニクロのついでにね。

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