2013年3月10日日曜日

あんちゃん、死んでもやめんじゃねーぞ

 以前から興味のあったユング関係の本、河合隼雄『ユング心理学入門』を読んだ。心理学関係の本を読むと自分の内側に余裕が産まれる感覚がある。それは、内面の器のようなモノが広がり深まるからなんだろうか。それは、自分を他者へ向かわせる時にとても重要なモノで動力に繋がっている。それから、自分自身を知るという事は一番難しく、それ故に一番の投資のような気がする。人間には内側と外側の両方に向かう力が発生していて、どちらかに偏ろうという力をコントロールする事が大事なのだと最近、解かる様になってきた。それは決して自身の欲望を押さえ込むという事ではない。自己現実という欲望を押さえ込む事は体に、そして精神に悪い事なのだ。

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