ヒマの過ごし方
最近、映画を観れてない。何だか淋しいし、映画からエナジーを貰いたいですわ。『おどろきの中国』という新書を読んでいるが、これは正解。共著の形が取られているのだが、橋爪大三郎に対して社会学者である大澤真幸と宮台真司の2人が鋭い質問するような形式で書かれているのだが。この形式が著者と読者の間に横たわる障害を融和させて、他の新書以上に解かり易さと理解の深さを読者に与えてくれる。内容はもちろんだが、どのように語られるか、論じられるかの部分をもっとよく考えるべきだと強く思い知らされた。ある意味で様式が語る、理性や知性というものが確実にあるのですね。
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