2012年11月22日木曜日

Born To Be Pooh

 裏表だけでは到底、足りないわけで。人との関係性の数だけ自己というものは存在するわけだから。それこそ、その無限の行為自体にうんざりし、自己を摩滅させていく感覚に陥る可能性もある。一方、無限に自分の側面を増殖させていき、現れたその球体は関係性の中で活発に弾み膨らむ。
他にも、裏であり表が自分の中では外側に対応しているつもりが、社会や共同体の内側で、プライベートやパブリックなものとの混同、混乱なんという事態も。更にその外側にメタな次元が立ち現れ、その連続に私達は立ち尽くす。しかし、その体験は人を無限の連続性から解放する道でもあり、新たな次元のフロンティアに導いてくれる手続きでもある。そこで統合された唯一の個は何を考え想い、行動するのだろうか。
 自分はおじさんの若輩者だから、「恋愛」は人を成長させるなんて本気で思ってたけど。そんなのは錯覚で人はそう簡単に変わらない。そして、それはとても良い事だという事にも今更ながら気がついた。そうそう、魔法なんてものは無いけど、確りとしたタネや仕掛けがあり。自分はそっちの方に興味があり、魅せられるように成ったのである。

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