2013年2月10日日曜日

暖簾に腕押し

 今日はCSで放送していた阪神タイガースのキャンプ中継を見ながら一日だらだらしていた。内野の守備練習をひたすら見ていたが、全然飽きない。自身が野球をしていた頃が完全に守備の人であったからだろうか。それにしても、鳥谷選手と西岡選手のダブルプレーは巧いというか、当たり前のプレーを淡々とこなす姿にプロ野球選手の凄さを感じる。二人は文句無く一流の選手だが捕球、送球の正確さはもちろん、練習ではあるのだがその姿勢が本当に勉強になる。野球選手を目指している人は試合を観る事も大事だが、プロの練習を観る事を重要視した方が良いかもしれない。本当は他にも読書をしたりなんかしていたんだけど、学生時代に書いていた読書ノートに引用されていたImmanuel Kantの「他者を手段(自然)としてのみならず、同時に目的(自由)として扱え」という文章を見つけて、今の自分は勇気付けられた。特に「他者」という言葉に自分自身が救われたのだと思う。何故だろう、同じような事をよく考えるし、感じる機会が多い。

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