雪やこんこん
学生の頃、毎日通学で利用し、それこそ何百回と通った路をある日突然、偶然のきっかけで通った時に感じるざわめきは何なんだろう。車窓から見える景色。すっかり変わってしまった街並み。まったく変わらずに、取り残された老木と共に公園。だけど、あの頃の景色と現在の景色との間に横たわる景色の存在を自分はよく知っている。もしかしたら、その横たわる景色は常に自分の内に立ち現れる、「忘れえぬ景色」なのかもしれない。
それにしても、帰路へと急いでいる時に起こる、電車の遅延や運休はおもわずため息が出てしまうほど残念な出来事だ。
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