2013年5月25日土曜日

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 明日はダービーなのでnhkで特集番組を放送していた。過去の優勝馬、騎手を振り返るダービーの歴史をを観て。やはり、ダービーは特別なものだというのを改めて感じた。関係者の想いを乗せて馬は走る。その様に自分達ファンは想い思いの勝手な幻想を重ね合わせる、時に決して重なり合わないものが重なり合うというあくまで偶然で奇跡的な瞬間を自分だけの特有の必然と錯覚する、その自由を競馬は僕達に与えてくれる。特にダービーは人々のその想いが他のレース以上に強く、みんな当日は落ち着かない感じだ。一番落ち着いているのは、馬なのかもしれない。競馬の影響を強く受けてきた自分は競馬の外に出てもその影響を強く受け、生きていかなくてはならなくなってしまった。残念な人です。

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