2012年12月26日水曜日

jet set junta

 他者と同じ「環境」になれない以上は他者を理解する事は絶対的に不可能だ。だからといって、それらに関する思考や議論が機能停止するわけではない。物事の本質は、何時だって絶対的な不可能性の地点から始まる。問題をエンドレスに思考する事、もしくは問題をスライドさせて解決ではなく別の新たな次元や視点を見出し、問題を再定義、再構築する事。それは、強制的なものやアカデミックなモノばかりではなく、もっと緩やかな共有の環。共有空間。そんな「環境」を創り出す事のイメージは噴飯ものなのだろうか。多くの人は真剣に物事を考え、語り合う「環境」を欲しているのではないだろうか。少なくとも自分はその一人だよ。これだってれっきとした「環境問題」だ。

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