2013年5月31日金曜日

特救指令ソルブレイン

 Tully's Coffeeで飲んだアイスココアが美味しくて、過去の楽しかった事を思い出し笑い。労働における肉体的苦痛や疲労は時代とともに軽減されたかもしれないが、精神的苦痛や負担は逆に増しているのかもしれない。自分の尺度や視点が世間一般のモノだとは思わないけど、だからと言って簡単に捨て去るわけにはいかない。なぜならば、ただ生きてるだけになってしまうから。あらら、生きれるならそれで良いじゃないか。と少し思っちゃった。

2013年5月30日木曜日

kocorono

 嗚呼、『ボヴァリー夫人』を早く読まなくては手遅れになってしまう。仕事を休んででも、来週までには読んでおこう。読まないと必ず後悔する気がする。今まで自分は結構、綺麗でしかも優しくて正義感ある人と付き合ったり、お近づきになっている事に気がつく。それにしたって、相手のスキルが高いから自分みたいな者の良さとか、長所とか見つけてくれて、優しい言葉をかけてくれているのに何か僕はすかして、ほざいて今頃、後悔している。はっきり言って、ざまあみろだけど。その時は自分だって精一杯振舞って受け答えていたつもりなんだよね。「ありがとう」とか「うれしい」とか素直でシンプルな言葉ほど上手く喋れず、屁理屈ばかりの路地に入り込んでしまったよ。今は抜け出せてるのか。どうしたらよいか、全然解らないし。そりゃあ、女性喜ばせたいし、楽しませたいけど自分だって楽しみたいから、自分が思ってもいない事は言えない。思ってたら、それなりに修飾も大きくも言えるから自分としては楽しいから良いんだけどさ。

2013年5月29日水曜日

slow summits

 何故か、今週は体が軽いなと思っていたら、先週は風邪ぎみで体調が悪かった事を思い出した。悪い中でもこなした恩恵かな。ちょっとした得をした気持ちになりました。何て小さな人なんでしょう。以前、書いていたブログがwebに残っていて少し読んでみたけど、今と同じような事を書いていて全然、進歩をしていない気がした。誰かそんな事ないよ。と行ってくれる人いないだろうか。いないからブログなんか書いてるのか。

2013年5月28日火曜日

Will You Please Be Quiet, Please?

 空の鞄を何の為か、背負いぶら下げている。エコバックほど終わってほしいモノはないけど。あの良心的な感じ、そしてふざけたこじ付け、言い訳。結局、忘れたら金とられんじゃないかよ。別にエコバックは何にも入っていない、鞄の中に常備されているんだけどね。今日は知り合いに、本を貰う。読書はどうしても独り用だから趣味思考も固定されてしまって、なかなか新しいジャンルや著者に手を出せない。こうやってプレゼントされる機会が上手く働いて保守的な自分もフロンティアに手を伸ばす事ができます。しかも、プレゼントしてくれた相手が大好きで、本当に信用できる一読者なら、なおさらでページをめくるスピードも自ずと上がるというものですよ。本を贈るか、なかなかオシャレで高度な贈与だよね。あなたのそういうところ見習いたいです。

2013年5月27日月曜日

Light novel

 今日は午前中一杯、感傷に浸って気持ちよかった。人の感情作用に口を出して文句を言う人は余裕があるとみせて、そこを理解できないのはそうとう切羽つまっている気がします。誰かを批判してるんじゃなくて、過去の自分をそして、今はそうじゃない。という確認を込めて書いています。自分は人を批判する余裕もエナジーもありません。このブログに批判や悪口が書いてあったら殆どは自分自身にあてはまる事だと思います。そういう形で他者に関わるつもりはないし、どうせフェイスブックに向けての助走に過ぎないんだからいやらしい事やつまらない事は此処にすべて吐き出してつるつるな状態でフェイスブックに移籍したいものです。馬鹿みたいな事をしている人が必ずしも馬鹿ではないから、そうと解っていながらも馬鹿な事をするしかない。こんな事、何万回考えてるんだか、完全にはまってしまってるわ。それにしても、伊藤歩は綺麗だし、挨拶だけでもしたいよ。

2013年5月26日日曜日

Lateral thinking

 そんな嘘をつく寂しさ。楽しい事が無い事も辛いし虚しいけど苦しい事や悲しい事すらなくなってしまったら、それこそどうなんだろう。動けない、思考の逆流が起きて自己撞着を繰り返す。そんな事が日常になり、意識する事無く何年も続ける。物事が全て差異の表れだとして、どちらが先かなんていう問題を考えるポーズをとるけれど、結局、そのポーズは問題を抱える前からのポーズであり、そこに都合の良い、タイトルを付けて安心している自分の顔を想像する。相手はとっくに先に進んでいるのに、自分だけなんかこだわってるよな。「こだわり」は何というか、丁度良い具合なんだよね。楽すぎない、だからといって辛すぎない「こだわり」なんて都合の良い、便利な言葉なんだろう。これからも重宝させてもらいそうです。トラック競技の方が恥ずかしいけど、淋しくないからね。

2013年5月25日土曜日

2666

 明日はダービーなのでnhkで特集番組を放送していた。過去の優勝馬、騎手を振り返るダービーの歴史をを観て。やはり、ダービーは特別なものだというのを改めて感じた。関係者の想いを乗せて馬は走る。その様に自分達ファンは想い思いの勝手な幻想を重ね合わせる、時に決して重なり合わないものが重なり合うというあくまで偶然で奇跡的な瞬間を自分だけの特有の必然と錯覚する、その自由を競馬は僕達に与えてくれる。特にダービーは人々のその想いが他のレース以上に強く、みんな当日は落ち着かない感じだ。一番落ち着いているのは、馬なのかもしれない。競馬の影響を強く受けてきた自分は競馬の外に出てもその影響を強く受け、生きていかなくてはならなくなってしまった。残念な人です。

2013年5月24日金曜日

suspension

 帰りにオードリー若林のエッセイを探すも何処も売り切れでした。凄く売れてるんですね。さすが若様人気健在ですね。最近、自分の精神年齢の低さを自覚できるようになってきたが、成長していくためにはまだ少し時間がかかりそうです。括弧とじ、括弧はずしは中々難しいですよ。意識すると他の事がお留守になるし、集中力も長続きしない。年々、衰えていく体力。そもそも、体力に自信はないのですが、確りとした長めの睡眠だけが頼りの綱です。もう少し、効率よく無駄な事を考えれるように成ろうなんて贅沢な望みなんだろうか。仕事ももう少し頑張ろう。

2013年5月23日木曜日

仕上げはお母さん

 こんな糞みたいな事をしながら、一方で美しいモノを愛して。素晴らしいんだか酷いんだか解からないけど、そんなの満載で走って行く乗り物からはやはり降りられない。降りたら次のヤツを待つだけ、しかも似たような。急いで行っても途中で待ち合わせ、道草くってたら結局独りだし。怒っていると思えば、疲れてるだけだし。勝手に夢見て泣いて、嵐の前は大騒ぎ。別に普通に毎日働いて、それでも生活できないとか子供が育てられないとかなら、それは社会が悪いんだぞ。と半ば投げやりに成りながら手には何も握って無いんだけどね。

2013年5月22日水曜日

船を出すのなら九月

 学生の時、肉体労働をした事があるけど二度とできないなと今でも思う。一度イオンを作りに行った時は壁やら柱やらを朝から晩まで運ばさせられて、次の日はトイレに行くのにも苦労するほどの筋肉痛になってしまった。資材を運ぶにはそれなりにコツと経験が必要とはいえ、自分の運ぶ2倍程の量を軽々と運ぶ本物の肉体労働者を目のあたりにして、何よりも驚き自分の労働がお遊びに過ぎないように思えて、泣きたくなった事を思い出した。雇用問題のニュースを観ていて、自分とは無関係の事のように感じてしまうのは、自分に責任感や社会性が乏しいだけではないような気がしている。何なんだろう、この疎外感は。

2013年5月21日火曜日

カンパイ

 競馬の用語で「引っ掛かる」という言葉がある。馬が騎手の意に反して行きたがってしまい、それを騎手が手綱を引いて無理やり抑える。そうすると馬が泡を食ったような状態になり、無駄なスタミナを消費してしまう状態を言う。これをある人が車に例えて、アクセルとブレーキを同時に踏むようにスピードも上がらず、ガソリンだけが減る状態という解かりやすい説明をしていた。普段、生活をしていると自身の中で相反する感情が立ち現れてきて、両側から引っ張られてどちらにも進めなくなるような感覚になる時がある。そんな時、隣に居る誰でもない他者が何気ない声をかけてくれたり、おしゃべりをしたりしてスッと気分が軽くなる時がある。コミュニケーションは武器であり、癒しでもある事を思い出した。文章にしてみたら、イメージが少し違うかな。馬が好きだからこそ、安易に馬の事を人間の比喩にしたくないけれど、今日はそんな事を考える時があった。長距離では特に折り合いが大事になってくるのです。

2013年5月20日月曜日

Challengers

 帰宅すると、注文していたvampire weekendの新譜が届いてたので一日の疲れがそれだけで吹き飛んでしまいました。そんな単純な私。お金が無い中で本を買ったり、CDを買ったりするのは自分にとっては至極の楽しみであり、贅沢。他人から見れば鼻で笑われるような買い物かもしれないが、良いのです。心の充実、贅沢は人それぞれなのだから。だけど、そりゃあもっと沢山CDを買いたいという本音はありますけどね。そんな自分の本音を隠さず、だからと言って丸出しにはせずに今宵は新しい音楽の世界へ。

2013年5月19日日曜日

no no no

 今日は一日、國分功一郎『スピノザの方法』を読んで過ごした。難解と思われる哲学を自分のような人間にも理解させる事は哲学の大きな困難さの一つだと思う。だが、その困難さを少しも感じさせることなく著者がSpinozaやDescartesと読者の間に介在して新しい存在論を与えてくれ、困難に苦しむだけでなく、そこに冷静に分け入る術を与えてくれる。三者の力を借りてなんとか自分の指針を見つけられそうな、あくまで予感を感じている。そうそう、選挙には行きましたよ。ユニクロのついでにね。

2013年5月18日土曜日

methodology

 なかなか、面白いコントを思いついたけど披露する場所が無いので密かに暖めて於きましょう。少しずつだけど大事な事に気が付き始めている気がする。もう少し、もう少し産みの苦しみかな。今読んでいる本がきっかけになって少しは前が開けて、前進できる予感がします。今はただ本を読み進めて、その予感と共に本を楽しむ事に集中しているところです。明日はユニクロへStar WarsTシャツでも買いに行こう。忘れていたけど明日、選挙もあるんだね。

2013年5月17日金曜日

鳴り出した鐘 いらだちさえ僕は 抱きしめたいと思った

 以前、海馬の本の中で糸井重里さんがしていた、頭の良い人の話を思い出した。「自分が頭の良いなと思う人と好きな人はイコールなんだよな」という話。自分はそれを読んで大きく頷いてしまった。そうそう、勉強や仕事ができるとは少し違った頭の良さ。これに異性はもちろんだけど同姓に対しても引き付けられてしまうんですよね。糸井さんはいつでも自分が一番楽しんで、他のお客さんや読者などは良い意味での二の次。楽しむという事に対する達人で、多くの専門家に対してもいつも丸腰で対する姿勢はもしかしたら、その方が一番自分が楽しむという行為を大きく感じられるからなんだろうなと思い。その漠然とした頭の良さを想像してしまった。

2013年5月16日木曜日

東には東の正しさがあるという

 夕方から雨が降って少しは気温が下がってくれるかな。今週は体調が悪くて参ったが、悪い時は悪いなりにこなせる事は小さな自信になります。100%の状態なんて滅多に無いし、今まであったのかすら知らない。そんな中、今の自分に出来る事をする。というシンプルでありきたりな事くらいは言葉や誰か他者からではなくて、自身が自分の生活の中で一つずつ実感すべきなんだ。というのを今更ながら知るのです。病気からも何か得ようとする姿はどうなんだろう。と思いながら金曜日を迎えるのであります。

2013年5月15日水曜日

Operating System

 最近、毎日のようにナチュラルローソンで買う、トルティーヤを食べております。安くて、カロリーが低くて、腹持ちも良い。勿論、味も美味しいので120点ですよ。その割にはいつも売れ残っていて人気がないのかな。発売が取りやめにならないように、独り孤独な戦いが続きます。自分の考える「自由」がとことん都合の良い「自由」だという事をMilton Friedmanの『資本主義と自由』を読んでまざまざと思い知らされる。「自由」を求める行為は冷静な批評からなのだろう。決して、安易な温情主義ではない事は確かで、特に「他者」からのそれは「自由」遠ざけるモノだ。と言い切れないところに「自由」は残されているのか。「不自由」は「自由」への道なのだろうか。ぐちゃぐちゃになってしまったよ。

2013年5月14日火曜日

暗転板付き

 帰宅途中に行列に遭遇。会社近くの劇場でお笑い芸人さんの単独ライブらしいです。若い女性が沢山並んでいました。お笑いのライブに限らずあの緊張感のある場所は観賞するだけでもギリギリ耐えられない感じです。結局、最後には帰りたくなくなるぐらい楽しむんですけどね。久しぶりにあの緊張感を体感しに行きたいです。『書を捨てよ町へ出よう』そして、劇場に行け。と言いたかったんだろうか。なかなか、体調が良くならないけどこれを機会に休まずに風邪を治す術を私は学ぶのであります。

2013年5月13日月曜日

麦茶

 身内に不幸があって両親が岩手へ。自分が最後に父の故郷へ行ったのは何時だったろうか。正確には思い出せないが十五年くらいは帰っていないと思う。自分の親族や先祖がどのようになっているか全然解からない。覚えているのは、綺麗な小川とゲンゴロウ。汲み取り式のトイレとかまどうま。これくらいかな。何だか淋しいような気もするけど、自分にとってはそういう場所なのかなとも思う。「結局、僕なんかも都会育ちで・・・」なんて鼻歌を歌いながら、まだ体調が完全とはいかないので早めに寝ます。

2013年5月12日日曜日

法螺吹き

 体調があまり良くなくて、一日蒲団の中でむわむわしながら、可笑しな夢を幾つも見ました。途轍もなく長い下り坂を父親と一緒に自転車で下っていく夢や。向かいのホームに居た昔の恋人を大声で呼んでしまい恥ずかしい思いをする夢や。海苔が美味しすぎて食べ続ける夢など。病気とは別に変な汗を沢山かいてしまいましたよ。『夢十夜』ではないけど見る夢の質でその人の人間としての質みたいなモノも出てしまうから二重で恥ずかしいですよ。

2013年5月11日土曜日

Jubilee

 雨は兎も角として湿気が高いと気分が良くないです。昨日に続き体はだるいけど、食欲はあるので大丈夫。終日、丸谷才一訳のEdgar Allan Poeを読んでいたが、作者と同じくらい翻訳者の力というか感性に酔う。翻訳とは正確な言葉の移ろいが作品にまた別の息吹を吹き込む様な行為なのだろうか。そのリズムに自分も加えてもらい作品の繋がりの環を緩やかに実感する。雨模様の土曜日。

          『ふじの山』
  1. あたまを雲の 上に出し
    四方の山を 見おろして
    かみなりさまを 下に聞く
    富士は日本一の山
  2. 青空高く そびえ立ち
    からだに雪の 着物着て
    霞のすそを 遠く曳く
    富士は日本一の山

2013年5月10日金曜日

トルコの大砲

 風邪気味なんだろうか、今日は体が一日だるかった。寒暖の差が激しいから、体に来たのだろうか。齢の事なんて考えた事などないけど、少しは思いやったほうが良いのかしら。久しぶりに、プレミアの試合をtvで観戦。日本のサッカーも凄く進歩したと思うけど、海外のサッカーはそれ以上の勢いで進化している。個々のフィジカル、テクニック。全体のシステム、勝者のメンタリティ。残念ながら、手に汗握り、自然と興奮するのは海外サッカーかなと。普段はもっぱら、Jリーグばかり観ている自分が言うのも何なのですが。Jリーグが将来プレミアやリーガの様に成るとは思わないし、成らなくて良いのだが。今以上にファンである私達をを興奮させてくれるプレーを待ちながら。今夜は長い眠りに就きます。

2013年5月9日木曜日

奥様は魔女

 経験値をためていけば自ずとレヴェルは上がるのか。それにしたってスライムばかり倒していても得られる経験値は限られている。職業も遊び人が良いけど、実際に戦っていくとなると戦士とかを選んでしまうんだろう。ロープレのこのシステムこそが何かしらの願望をあらしているんですね。一つとしてロープレをクリアしてエンディングを見た事ないんだよな。途中で訪れるレヴェル上げのあの倦怠期を乗り越えられず、そのあいだにデーター消滅。この繰り返しこそが自分の人生を表しているかと思うと脳内でドラクエのデーター消滅の時に流れるあの不気味で傑作な音楽が流れて、顔を歪めるのです。

2013年5月8日水曜日

Sally Cinnamon

 好きな女性のタイプを聞かれて、「香山リカ」と答えたら失笑されてしまったよ。何故、笑われたのか解からないという顔をしていたら、更に困った顔を相手にされてしまった。他者と会話をしていて意思の疎通が上手くいかない時はムカつく事があるけれど。コミュニケーションが交錯している様をお互いのちょっとした間で客観視できると、その僅かな間によってお互いが顔を見合わせる瞬間ができて思わず笑ってしまい一気に共有、共感してしまうということもある。コミュニケーションは難しいけどだからこそ、自分達が意図しないような喜びもあらわれるんですよね。香山さん、ありがとう。

2013年5月7日火曜日

Marketplace

 なんか今年に入ってから強風の日が多い気がします。温暖化なども気になるけれど、強風化なんかになったら電車も含めて不便になるな。といい気な気分でした。今日は新しく買ったベルトをしっかりと締めて出掛けたので、全然お腹が空かなくてお昼におにぎり一つしか食べれませんでした。ベルト効果で少しは体重が減ってくれる事を受動的に期待しています。Philip K. Dick『ヴァリス』を読んでいたが深遠な作者の思想に触れ、自分は何も読めていないのではないか。という疑念を終始抱きながら読み終わった。しばらく寝かせて改めて、この作品に挑まなくてはならない。また、楽しみが増えてしまったぜ。

2013年5月6日月曜日

a day in the life

 あんなに待ち望んだ、ゴールデンウィークだったけど最終日の今日なんかは早く会社に行きたいな。何て贅沢な気持ちが出てきてしまった。というか、この感情は自分でもビックリしています。結構、今の生活を楽しんでるんだなと実感しました。休日も平日も両方とも充実させる事が理想なんだから、良い兆候と見て明日以降も黙々と生活していきましょう。何時の日か休日も平日も区別がつかない素晴らしい日々が来る事を願ってね。

2013年5月5日日曜日

二重否定

 今日はスシローにて寿司を食らう。寿司は美味しいものを食べようと思えば幾らでも高級なものがあるんだろうけど。自分の場合は回転寿司で十分です。それに今時の回転寿司は恐ろしく安くて美味しいですからね。しかも、あのアトラクション感覚に童心に戻ったようにテンションが上がり箸が進みます。そして、今日は子供の日という事もあり、子供達の声が店内に溢れて賑わっていました。自分もその流れで帰りに菖蒲を買って帰り、年甲斐もなく菖蒲湯入りながら湯船の中で「もう子供じゃないんだよ」と何度も唱えておりました。

2013年5月4日土曜日

土曜を逃げろ

 久しぶりに自転車で辺りをふらふら。やる事といえば、bookoffめぐりとレコード屋めぐり。新品で買えば良いのだがこの宝探し感覚は消費とは少し違った快感です。思い出の作品に出会ったり、忘れていたけど欲しかったモノにめぐり合えたりと、移動距離はもちろんだけど時間を越える感覚も合わさりちょっとした非日常の冒険かな。今日は特に買い物はしなかったけれど、棚を隅から隅へと巡る事に夢中になり我を忘れ、時間を忘れて過ごしてしまいました。はたから見れば時間の浪費かもしれないけど、自己満足度は高い一日だったとさ。

2013年5月3日金曜日

あの日もここで はみ出しそうな 君の笑顔を見た。

 今日は佐野にあるアウトレットモールへ。早めに到着したのでまずは佐野ラーメンを食べに。独特のコシがあり喉越しの良い麺で、スープも澄みあっさりしていて美味しく頂きました。モールでは靴とこれからの季節へ向けての服を少し買い。まあ、充実した買い物ができました。混雑も程よく、このくらいの混み具合なら、天気も丁度良く絶好の行楽日和でした。行き返りの車中でずっと歌っていたので喉が疲れましたが、連休の一日目はめずらしく、良い滑り出しだったのではないでしょうか。それにしても、買い物って楽しいよね。消費の楽しさがあってはじめて、みんな少々の辛い事も我慢して頑張るんだよね。それを何だか自分は倒錯していたような気がします。悔い改めて、バリバリ稼いでどんどん消費してやりますよ。

2013年5月2日木曜日

君に、胸キュン。

 休みが多い事を喜んでいたけれど、普段と違うリズムで逆に疲れた感じがする。中途半端な自分みたいな人間には、中途半端に世俗に流されヘラヘラしていたほうが生きやすいし、結果的にも巧くいくんじゃないかなんて少し考えてみたけど。結局、それでは巧くいかなかったから、少ない頭でいろいろ考えてコツコツと少しずつでも良いから何かを積み上げていこうなんて企み。更に少しずづ行動に移していた事にを思い出して息を吹き返していた。日々、生活をしていると初心というか大事な事を忘れてしまう。もともと、大事な事が不安定で核心が持てない事であり行為だからしかたがないといえばしかたがないのかもしれないが。つまらない人生の方が。うん、今は充実してるよ。

2013年5月1日水曜日

MULTIPLIES

 昨晩nhkのニュースで震災に遭われた中年の男性が、今年も変わらずに咲き誇る桜の木の下で「地震だからしかたがない」と彼方を見つめながら呟いていた。震災後、至る所で使われ続けた「しかたがない」やそれに似た言葉の数々。関係ないかも知れないが、海棠の桜の下で中原中也と小林秀雄が交わした会話の話を思い出した。その散りゆく桜の花びら一つひとつを追い掛けて、残された私達は「しかたがない」以外の言葉を紡ぎださなくてはいけないのだろうか。中年の男性が呟いた「しかたがない」には少なくとも自分には様々な感情を行ったり来たりした末に言葉が形骸化した後、それでも残る何かがあった気がする。ただ、自分にはそんな気がするだけ。